7+English 七田式英会話 

7+Englishのフレーズとは?


フレーズの意味

フレーズという言葉はよく聞きますし、また何気なく口にしたりします。
では「フレーズ」本来の意味は何かと聞かれたらちょっと困ってしまいます。

音楽などでも「フレーズ」という言葉は使いますよね、なんとなく日本語に定着している言葉ですね。


英語のフレーズ

英語の文法的にいうと英文を構成するものは、

センテンス(文) 大文字で始まりピリオドで終わる文、主語と動詞が含まれている。
SV SVO SVC SVOO SVOC の5文型でも学んだところ。 

クローズ(節) 文を構成する単位で、主語+動詞を含み文の一部を形成するもの。
例えば if節 (if clause)、if you have any question ような部分で この節を含む文としては、
Please do not hesitate to ask, if you have any question. のようなものが考えられる。

フレーズ(句) 文を構成する単位で、2単語以上の連語で機能上の意味を成す部分。
例えば if any などもフレーズであり、例文としては、
Please do not hesitate to ask question, if any. のようなものが考えられます。

以上が英語の文法上での分類のようなものですが、

実際に「英語のフレーズ」といった場合、一般的には短いセンテンスや、節、句など、一連の「言い回し」や表現で括れる単位のものも、すべてフレーズとすることもあるようで、例えば分や節の一部分をフレーズとすることもあるようです。

フレーズの和訳としては、句、成句、熟語、慣用句、決まり文句、言い回し、語法、言葉づかい、名言、警句などがあるようです。


7+Englishで出てくる「60のフレーズ」の場合も、厳密にはフレーズ以上のものも多く、「言い回し」という日本語訳で考えたほうが分かりやすいでしょう。


ですから実際には「60の英会話のフレーズ」ではなく「60の英会話の言い回し」もしくは「60の英語の表現パターン」と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。


でも7+Englishのコンセプトから言えば、文法的なことは一切排除して、英語を話すことに特化するのが本意ですので、あまり気にせずにぐんぐん行くことが大事に思えますね。


音楽上のフレーズ

音楽のフレーズとはそういう意味から考えると、連続する音符2つ以上の、音のつながり、と考えれば分かりやすいのではないでしょうか。
「ド」とか「ミ」とかの音はそれ自体は単音で音階の一つですが、「ド・ミ」となると一つの音のフレーズと呼ばれているようですね。



セブンプラスイングリッシュの60のフレーズパターン

セブンプラスイングリッシュで「600の英語フレーズ」という書かれ方をされている場合がありますが、正確には600の英語のセンテンス(例文)ではないでしょうか。

いかに示している60のフレーズパターンそれぞれを10の例文で覚えるという方法で、実際に覚えるのは完成された文(大文字ではじまってピリオドで終わる)になりますね。



 

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